NISAはどの証券会社で始める?初心者が選ぶポイント5つ
「NISAを始めたいけど、証券会社が多すぎて選べない」
NISAについて調べ始めると、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券など、いろいろな証券会社が出てきます。
しかも、
- 手数料が安いのはどこ?
- 投資信託はどれくらい選べる?
- クレカ積立は使ったほうがいい?
- アプリは使いやすい?
- ポイントが貯まる証券会社がお得?
と比較するポイントもたくさんあります。
私自身、NISAで長期的に資産形成をするなら、「とにかく一番お得な証券会社を探す」より、「自分が無理なく長く使える証券会社を選ぶ」ことが大切だと考えています。
NISAは短期間で終わるものではありません。
これから何年、何十年と積立を続ける可能性があるからこそ、最初の証券会社選びは意外と重要です。
この記事では、NISA初心者が証券会社を選ぶときに確認したいポイントを5つに絞って紹介します。
NISAの証券会社選びが重要な理由

NISAそのものは税制上の制度なので、「どの証券会社を選んでもNISA」という点は変わりません。
一方で、どの商品を購入できるのか、手数料はいくらなのか、ポイントやクレカ積立を利用できるのか、アプリが使いやすいのかといった部分は証券会社によって違います。
現在のNISAでは、つみたて投資枠の対象商品も金融庁が公開しており、2026年9月7日時点で最新の対象商品一覧が更新されています。
つまり、
「NISAだからどの証券会社でも同じ」
とは限りません。
例えば、毎月コツコツ投資信託を積み立てたい人と、NISAで日本株や米国株にも投資したい人では、使いやすい証券会社も変わってきます。
だからこそ、証券会社を選ぶときは「有名だから」「ポイントがもらえるから」だけで決めず、自分の投資スタイルに合っているかを確認することが大切です。
NISAの証券会社を選ぶポイント5つ
NISA初心者なら、次の5つを確認しておけば大きく外しにくいでしょう。
- 手数料
- 取扱商品
- クレカ積立などのサービス
- アプリ・取引画面の使いやすさ
- ポイントサービス
それぞれ詳しく見ていきます。
1.手数料
証券会社を選ぶとき、まず確認したいのが手数料です。
特に長期投資では、投資期間が長くなるほど小さなコストの違いが積み重なる可能性があります。
NISAでは、証券会社によって日本株、投資信託、米国株などの手数料体系が異なるため、自分が何に投資する予定なのかを考えて確認しましょう。
例えば、
- 投資信託を積み立てる
- 日本株を購入する
- 米国株を購入する
では、チェックするポイントが変わります。
「手数料無料」だけで決めない
ここで注意したいのが、
「手数料が安い証券会社=自分にとって一番いい証券会社」ではない
ということです。
例えば投資信託の積立が中心なら、売買手数料だけではなく、
- 投資したい投資信託があるか
- クレカ積立に対応しているか
- ポイントサービスが自分に合っているか
なども一緒に確認したほうがいいでしょう。
2.取扱商品
次に確認したいのが「自分が買いたい商品を取り扱っているか」です。
NISAで投資できる商品は、つみたて投資枠と成長投資枠で異なります。
特に初心者の場合は、
「NISAならどんな投資信託でも買える」
と思ってしまいがちですが、つみたて投資枠には対象商品が決められています。
金融庁はつみたて投資枠の対象商品を公開しており、2026年9月7日にも対象商品一覧が更新されています。
そのため、証券会社を決める前に、
「自分が投資したい商品を取り扱っているか?」
を確認しておきましょう。
例えば、
- 全世界株式の投資信託に積立したい
- S&P500に連動する投資信託に投資したい
- 日本株にも投資したい
- 米国株にも挑戦したい
など、今後やってみたい投資をある程度イメージしておくと選びやすくなります。
「今は投資信託だけ」でも、将来的に個別株へ挑戦する可能性があるなら、取扱商品の幅を見ておくのも一つの方法です。
3.クレカ積立などのサービス
NISAの積立をするなら、クレジットカードによる積立も確認しておきたいポイントです。
証券会社によっては、対象のクレジットカードを使って投資信託の積立をすると、カードのポイントが貯まるサービスがあります。
主要ネット証券では、SBI証券と三井住友カード、楽天証券と楽天カード、マネックス証券とマネックスカード・dカードなど、それぞれ異なる組み合わせがあります。
例えば、
毎月5万円を積み立てる
とすると、年間では60万円です。
仮にポイント還元率が1%なら、
60万円 × 1% = 6,000ポイント
となります。
もちろん、ポイント還元率や対象カード、付与条件などは変更される可能性があるため、実際に利用するときは各社の最新条件を確認する必要があります。
ポイント目的で無理をしない
ここは初心者の方に伝えておきたいところです。
「ポイントがもらえるから、この証券会社にしよう」
という考え方も間違いではありません。
ただし、ポイントをもらうために年会費の高いカードを契約するなど、ポイント以上のコストが発生するなら本末転倒です。
私なら、
「普段から使っているカードやサービスと相性がいいか」
を重視します。
4.アプリ・取引画面の使いやすさ
意外と見落とされやすいのが、アプリや取引画面の使いやすさです。
証券会社を比較するときは、
「手数料が安い」
「ポイントが貯まる」
といった数字に目が行きがちです。
しかし、実際に投資を始めると、
- 積立設定を変更する
- 保有資産を確認する
- 株を購入する
- 投資信託の損益を確認する
など、何度もアプリやWebサイトを利用することになります。
そのため、
「自分にとって使いやすいか」
はかなり重要です。
特に投資初心者なら、操作方法が分かりにくいと、それだけで投資から遠ざかってしまう可能性があります。
証券会社によって画面のデザインや機能も違うため、口座開設前に公式サイトやアプリの情報を確認しておくと安心です。
5.ポイントサービス
最後はポイントサービスです。
証券会社によって、
- 投資信託の積立
- 投資信託の保有
- クレジットカード決済
- ポイントを使った投資
などでポイントが貯まったり、使えたりするサービスがあります。
例えばSBI証券ではVポイントなど、楽天証券では楽天ポイント、マネックス証券ではdポイントなど、証券会社によって連携するポイントサービスが異なります。
ここで重要なのは、
「ポイント還元率が一番高い証券会社を選ぶ」ことではありません。
自分が普段使っているポイントと相性がいい証券会社を選ぶことです。
例えば楽天ポイントを普段から使っている人なら楽天証券が候補になりますし、三井住友カードを日常的に使っている人ならSBI証券との組み合わせを検討できます。
NISAは長期投資だからこそ、普段の生活と投資を無理なくつなげられる仕組みがあると便利です。
証券会社を選ぶときの注意点
ここまで、NISAの証券会社を選ぶときに確認したい5つのポイントを紹介しました。
ただ、NISA初心者が証券会社を選ぶときは、「一番お得な証券会社はどこか」だけで決めないことも大切です。
たとえば、
- ポイント還元率が高い
- お得なキャンペーンを開催している
- 人気ランキングで上位になっている
- 手数料が安い
といった情報を見ると、「ここを選べば間違いなさそう」と思ってしまうかもしれません。
もちろん、手数料やポイント還元率は証券会社を比較するうえで重要なポイントです。
しかし、それだけで選んでしまうと、実際にNISAを始めてから「思っていたより使いにくい」「投資したい商品を取り扱っていなかった」と後悔する可能性があります。
まずは「何に投資したいか」を考える
証券会社を選ぶ前に、まず考えておきたいのが、
「自分はNISAで何に投資したいのか?」
ということです。
たとえば、投資信託を毎月積み立てたい人と、日本株や米国株にも投資したい人では、重視したいポイントが変わります。
「NISAを始めるなら、とりあえず有名な証券会社でいい」と決めるのではなく、
投資したい商品 → 手数料 → サービス → 使いやすさ
という順番で考えてみると、自分に合った証券会社を選びやすくなります。
キャンペーンやポイントだけで決めない
証券会社では、口座開設キャンペーンやポイント還元などのお得なサービスが行われることがあります。
こうした特典を活用するのも一つの方法ですが、キャンペーンは期間限定だったり、ポイントには付与条件が設定されていたりする場合があります。
そのため、「今お得だから」という理由だけでNISAの証券会社を決めるのではなく、キャンペーンが終わった後も使い続けたいと思えるかを考えておきましょう。
NISAは長期的な資産形成を目的として利用する制度です。
だからこそ、数千円・数万ポイントの違いだけではなく、これから長く使いやすい証券会社かどうかを確認することが大切です。
私なら、証券会社を選ぶときは「一番お得か」よりも、**「自分の投資スタイルに合っていて、無理なく長く使えるか」**を重視します。
初心者なら「シンプルに続けられるか」を重視
私なら、NISA初心者の場合は、
手数料 → 商品 → 使いやすさ → クレカ・ポイント
くらいの順番で確認します。
ポイントが数千円もらえることよりも、
「毎月きちんと積立を続けられる」
ことのほうが、長期の資産形成では大切だと考えているからです。
特に会社員として働きながら投資をするなら、投資だけに時間をかけることはできません。
仕事が忙しい月でも、設定した積立が自動的に行われる。
スマホですぐ資産状況を確認できる。
必要なときに迷わず操作できる。
こうした「続けやすさ」は、数字だけでは比較しにくいですが、長期投資ではかなり重要だと思います。
NISA初心者はどの証券会社を選べばいい?
では、結局どこを選べばいいのでしょうか。
2026年現在、NISAの候補としてよく比較されるのが、
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- 松井証券
- 三菱UFJ eスマート証券
などのネット証券です。
各社で手数料、ポイント、クレカ積立、取扱商品などに違いがあります。
ただし、「初心者は絶対にこの証券会社」という答えがあるわけではありません。
例えば、
SBI証券が候補になりやすい人
- 三井住友カードなどを利用している
- 投資信託だけでなく個別株なども考えている
- 幅広い商品を検討したい
楽天証券が候補になりやすい人
- 楽天カードを利用している
- 楽天ポイントを普段から使っている
- 楽天のサービスをよく利用する
マネックス証券が候補になりやすい人
- クレカ積立を活用したい
- dポイントなどを利用している
- 投資信託だけでなく米国株なども検討したい
松井証券が候補になりやすい人
- 投資信託を中心に考えている
- サポートやサービス面も重視したい
- 投資信託の保有ポイントなども比較したい
といったように、自分の生活や投資スタイルから考えると選びやすくなります。
※具体的な還元率や対象カード、取扱商品などは変更されることがあるため、口座開設前には各証券会社の公式情報を確認してください。
証券会社選びより大切なこと
ここまで証券会社の選び方を紹介してきましたが、最後に一つ。
NISAを始めるとき、証券会社選びで何週間も悩み続ける必要はないと思っています。
もちろん、手数料や商品、サービスは比較したほうがいいです。
でも、
「どこが一番お得なのか」を追いかけすぎて、NISAを始めること自体が遅くなる
のはもったいないですよね。
私自身、長期の資産形成を考えるなら、証券会社選びは「完璧な答えを探す」というより、
自分が無理なく使い続けられる証券会社を選ぶ
くらいで考えるのがいいと思っています。
証券会社を決めたら、その次に考えるのは「毎月いくら投資するか」「何に投資するか」です。
まとめ|NISAの証券会社は「自分が続けやすいか」で選ぶ
NISAの証券会社を選ぶときは、次の5つを確認しておきましょう。
- 手数料
- 取扱商品
- クレカ積立などのサービス
- アプリ・取引画面の使いやすさ
- ポイントサービス
ポイント還元率やキャンペーンだけを見て決めるのではなく、
「自分がこれから長く使いやすいか」
という視点を持つことが大切です。
特に会社員が働きながら資産形成をするなら、投資にかけられる時間には限りがあります。
だからこそ、私なら「少しでもお得な証券会社」よりも、設定した後に無理なく積立を続けられる証券会社を選びます。
NISAは証券会社を選んで終わりではありません。
そこから毎月の積立を続け、少しずつ資産を育てていくことがスタートです。
私自身も、普通の会社員として働きながら、株式投資を続けて1億円という目標を目指しています。
このブログでは、NISAの制度や投資方法だけでなく、実際に資産形成を続けていく過程も発信していきます。
「自分もこれから資産形成を頑張りたい」という方は、ぜひ一緒に1億円を目指していきましょう。



















